自然が多い場所に行くわけですし、当然虫に出くわさないということは不可能ですから、夏にキャンプに行くときにはとくに、虫の対策は万全にしていくかと思います。
蚊に刺されたらかゆくて、夜に眠れなくなっちゃいますしね。。
かといって、市販されている虫除けスプレーを肌にふりかけまくるというのも、なんだか皮膚や体に悪そうで躊躇してしまいません?
ハッカ油 虫除け 作り方
ハッカ油っていうと、あのスースーするハッカ?
と思われると思うのですが、そう、そのハッカです。
作り方も簡単ですし、ハッカ油スプレーを作るのに必要なものも、全てドラッグストアはもちろん、ネット通販でも揃っちゃいます。
まず準備するものですが、
・ハッカ油
詳細はこちら
→ 健栄製薬 ハッカ油(20mL)
・無水エタノール
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→ 無水エタノール 500ML
・精製水
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→ 精製水 500ml
・スプレー容器
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→ ガラス容器スプレータイプ100ml
たったこれだけ!
ちなみにエタノールを使うのは、水とハッカ油だけだと混ざらないので、混ざりやすくするために使います。
※ ハッカ油はドラッグストアでも購入できるんですけど、私が行ったドラッグストアはかなりいいお値段だったので、ネットで買う方がおすすめです。
作り方も簡単で、
まずは無水エタノール10mlにハッカ油を20〜40滴ほど混ぜ合わせます。
そこに精製水90mlを加え、スプレー容器に入れてよく振って混ぜたら、ハッカ油スプレーの出来上がり!
そう、これだけなんです。
簡単でしょ。
ただしスプレー容器を選ぶ際には、ハッカ油はポリスチレン(PSと表示のあるもの)を溶かしてしまうので、ガラスのスプレー容器を選んでおくようにしましょう。
「ガラス製は子どもが危ないなー」という場合は、ポリプロピレン(PP)製やポリエチレン(PE)製のスプレー容器でもOKです。
ハッカ油スプレーを使う時の注意点
ハッカ油スプレーは肌に優しくて虫除け効果もあるすごい優秀なアイテムなんですが、さすがに塗りすぎに注意が必要です。
ハッカ油スプレーをしてから、虫除け効果が切れるまでは約1時間程度と言われていますので、多くても1時間に1回程度スプレーし直すぐらいで十分ですよ。
また、ハッカ油スプレーは、作ってから約1週間から10日間で使い切らないとハッカ油の香りが変化し、効果にも変化が出てくるので、使う分量を考えて作るようにしてくださいね。
キャンプから帰ってきて残っているハッカ油は、ゴミ箱の消臭や部屋の消臭なんかにも使えるので、すぐに使い切ってしまうとは思いますが♪
汗の匂いを抑える、制汗剤の代わりにもなりますし。
あと、ハッカ油は猫にとって悪影響を及ぼすと言われていることもあるので、猫や犬などのペットを飼っている場合は、「猫や犬にも虫除けを…」と思ってハッカ油スプレーを使わないように注意してくださいね。
ハッカ油の虫除け お気に入りです
私はお菓子を買ったりするときも裏側を確認して、合成着色料が使われていないかとか、アセスルファムkなどの甘味料が使われていないかをチェックするような、結構そういうのを気にするタイプ。
なのでやっぱり「虫除けスプレーもできるだけ使いたくないなー」と思ってて。
知り合いに教えてもらって、現在、私がハマっているのが、このハッカ油を使った虫除けスプレーです。
ブヨ対策としては特によく効くみたいですし、暑いときにスプレーしたらスースーして体がひんやり涼しくなるし、これはかなりの秀逸アイテム。
ぜひキャンプのお供に作って持って行ってください。
ハッカ油 虫除け 作り方 まとめ
大自然の中でキャンプを楽しむ時には、虫に出会わない、刺されないなんてことは絶対にありません。
かといって私のように、「市販の虫除けスプレーを自分の体にスプレーしまくったり、テントの中に虫が入ってこないようにと市販の虫除けスプレーを振りかけることが嫌!」という人には、今回ご紹介したハッカ油スプレーはおすすめです。
しっかり虫対策をして、キャンプを思いっきり楽しみましょう。
普段の掃除や消臭対策にもハッカ油は使えますので、ハッカ油はほんと買ってて損はないと思いますよ。