キャンプで使う、ガスバーナーやランタンのガス缶。
OD缶とCB缶はどのようなもので、それぞれの持っている特徴にどのような違いがあるのかを簡単に紹介します。
どちらのガス缶を使用するバーナーやランタンを選ぼうか、迷っている人の参考になれば嬉しいです。
キャンプ ガス 種類
キャンプでよく使われている、ガスバーナーやランタンの燃料となるガス缶には、「OD缶とCB缶」と呼ばれる2種類があります。
OD缶もCB缶は見た目も違いますが、ガスの中身も違うので、自分にあったガス缶を選ぶようにしましょう♪
OD缶とは
OD缶は、
いかにもキャンプ！
といったアウトドア感の雰囲気のある見た目のガス缶。
一般的にOD缶の方が、ガス圧の低下と低温に強いという特徴があります。
というのもOD缶は中身のガスが、ブタン＋イソブタン＋プロパンが混入されているので、寒い冬でも火の出力が安定しやすいメリットがあります。
冬用として、イソブタン＋プロパンの寒さに強いOD缶も発売されていたり。
(配合はメーカーや商品によって違いあり)
OD缶のデメリットとしては、入手が少し困難なこと。
アウトドア用品のあるホームセンターか、アウトドア専門店といったところで購入することになります。
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CB缶とは
CB缶は、家でお鍋をするときにお世話になることも多い、カセットコンロで使用しているカセットボンベ。
馴染みもあって手軽に使えるのですが、ガスの中身の主体がブタンのCB缶は寒さに弱いデメリットがあります。
(冷えると気化してくれなくて、火力が出なくなる)
ガスの中身に、イソブタンを使用したハイパワーなCB缶もありますが、寒い時はやっぱりちょっとCB缶はパワーダウンが心配。
ただし、CB缶はOD缶とは違い、ホームセンターはもちろん、スーパーやコンビニでも入手することができるメリットがあります。
